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 道の駅 もっくる新城における実証実験の実施について

2024-09-25

 名古屋大学 未来社会創造機構の産学協同研究部門であるTTDC モビリティ社会統合ソリューション研究部門において、株式会社ナックイメージテクノロジー(※)と共に、計測精度課題の抽出と向上の検証のため、道の駅もっくる新城における実証実験を実施します。
※新城市・名大・株式会社ナックイメージテクノロジーの3者で本件契約済(2024.9)

【目的】 歩車混在デジタルツインプラットフォーム開発にあたり、仮想空間と実空間での連携の検証が必要である、実地での人・車の計測における精度課題(オクルージョンによる精度阻害対策や複数カメラによるオブジェクトの追跡精度向上)に対し研究を実施します。

【実証実験名称】道の駅 もっくる新城における交通参加者計測

【実施計画】道の駅もっくる新城の屋外全体と店舗前通路を観測可能な位置にカメラ最大8台を設置して画像を保存し、AIにて人と車の全体的な動きと、バス乗客の入店状況を計測します。

【実験期間】計測機器設置:2024/9/30(月)、計測機器撤収(予定):2025/1/10(金)
本計測:2024年9月30日(月) ~ 2025年1月10日(金) 24時間計測実施

【計測場所】道の駅もっくる新城の下記エリア
・駐車場
・店舗裏側通路
・バス乗り場から店舗入り口までの歩行者通路

【データの扱い・管理】撮影カメラの位置付けは、道の駅もっくる新城に設置済の監視カメラと同等とします。実験期間中、実証実験を実施している旨、撮影カメラ付近に告知と連絡先を明示します。
撮影するカメラ本体に画像は保存されず、奥三河観光協会事務室内及び、道の駅もっくる新城に設置のデータサーバー経由で、株式会社ナックイメージテクノロジー及び名古屋大学内NIC棟607室に設置したPCにて集中記録・解析・管理します。
カメラ画像から抽出したデータは統計的処理を行うため、個人特定されません。
カメラ画像そのものは、研究部門のみで使用し第3者へは提供しません。
実験は統計処理された数値データのみを研究成果として、令和7年度に学会等に発表予定です。

【本件に関するお問い合わせ先】TTDCモビリティ社会統合ソリューション研究部門
 yoshikawa.tadashi.b2_@_f.mail.nagoya-u.ac.jp
 ※【_@_】を【@】で置換してください。

詳細はこちら。

【参考】